だいに‐きょうわせい【第二共和制】
1848年の二月革命によって成立したフランスの共和制。1852年、大統領ルイ=ナポレオンの皇帝即位による第二帝政の成立で崩壊。
だいに‐ぎ【第二義】
主眼の意義でないこと。根本的な問題でないこと。
だいに‐くみあい【第二組合】
企業内の労働組合を脱退した組合員や、まだ組合に加入していなかった従業員などによって別個に結成された労働組合。既存の組合に対していう。 [補説]経営側に敵対的な既存組合と比べ、経営側と協調的な姿勢...
だいに‐けいひん【第二京浜】
国道1号線の、東京都品川区西五反田と神奈川県横浜市神奈川区の間における呼び名。第二京浜国道。
だいに‐けいようし【第二形容詞】
シク活用の形容詞。→第一形容詞
だいに‐けんし【第二県紙】
地方紙のうち、単一の都道府県で発行され、部数などの上で県紙に準ずる新聞。
だいにケーラー‐びょう【第二ケーラー病】
足指付け根部分の骨(中足骨骨頭)に生じる骨端症の一。10代の女性に生じることが多く、歩行時などに痛みを伴う。骨の無腐性壊死が第三指・第四指付け根の骨などに起こり、関節の変形・痛み・腫れを生じる。...
だいに‐げいじゅつ【第二芸術】
余技的、遊戯的な芸術。昭和21年(1946)桑原武夫が現代俳句の前近代性を評した語。
だいにげいじゅつげんだいはいくについて【第二芸術・現代俳句について】
桑原武夫による論文。昭和21年(1946)「世界」誌に掲載。現代俳句は前近代的・遊戯的であり、第二芸術として他の芸術とは区別すべきであると論じ、俳壇に物議をかもした。
だいに‐こうとうがっこう【第二高等学校】
旧制高校の一。明治19年(1886)第二高等中学校として仙台に開設。明治27年(1894)3年制高校となり、第二高等学校と改称。昭和24年(1949)新制東北大学に統合。略称、二高。→ナンバースクール