ささ【笹/篠】
1 イネ科の多年生植物。一般に丈の低いタケ類をいう。山野に群生し、クマザサ・アズマネザサ・ミヤコザサ・ネザサなど種類が多い。葉は長楕円形で先がとがる。かご・ざる、その他細工物を作るのに用いられ、...
ささ‐あめ【笹飴】
水飴を笹の葉に包んだもの。新潟県上越市高田の名産。
ささ‐いろ【笹色】
濃い紅(べに)が乾いたときの、青黒く光って見える色。
ささ‐おり【笹折(り)】
1 笹の葉で食物を包んだもの。 2 《「ささ」は細小(ささ)の意とも》経木(きょうぎ)で作った小さな箱。また、それに食物をつめたもの。折り。
ささ‐かま【笹蒲】
「笹蒲鉾(ささかまぼこ)」の略。
ささ‐かまぼこ【笹蒲鉾】
笹の葉の形に似せて作ったかまぼこ。仙台地方の名産。ささかま。
ささ‐がき【笹垣】
笹竹で結った垣。
ささ‐がき【笹掻き】
ゴボウなどを笹の葉のように細く薄くそぎ切ること。また、切ったもの。笹吹き。ささがし。
ささがき‐なます【笹掻き膾】
ダイコンを笹掻きにして作ったなます。ひでりなます。
ささ‐がし【笹がし】
「ささが(笹掻)き」の音変化。