ナトリウム【(ドイツ)Natrium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属で、水よりも軽い。水と激しく反応して水素を発生する。空気中では酸化しやすいので、石油中に保存する。還元剤などに用い、原子炉の冷却剤にも利用。海水中...
な◦なり
[連語]《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「なるなり」の音変化「なんなり」の撥音の無表記》…であるようだ。…であるということだ。「人づてに承りし事の筋—◦な...
なにわ‐すじ【なにわ筋】
大阪市の中央部を南北に走る道路の呼び名。西側をあみだ池筋が並走する。
なみ‐じ【波路/浪路】
船の通う道筋。ふなじ。
なみだ‐の‐いと【涙の糸】
ほおを伝わり、筋となって流れる涙を糸に見立てた語。「二人の心ぞ不憫なる、—の結び松」〈浄・曽根崎〉
ナレーション【narration】
1 物語。叙述。 2 映画・テレビ・演劇などで、劇の筋や場面、登場人物の心理などを説明すること。また、その説明。語り。
なわ‐すだれ【縄簾】
1 縄をいく筋も垂らして、すだれとしたもの。なわのれん。 2 南蛮焼きの茶器、特に水指(みずさし)で、1のような模様があるもの。南蛮縄簾。
なわ‐て【縄手/畷】
1 田の間の道。あぜ道。なわて道。 2 まっすぐな長い道。 3 縄の筋。なわ。「いかりおろす舟の—は細くとも命の限り絶えじとぞ思ふ」〈続後拾遺・恋三〉
なん‐そしき【軟組織】
臓器と骨などの硬組織を除く体の組織の総称。筋肉・腱・脂肪・血管・リンパ管・末梢神経などをいう。軟部組織。
にく【肉】
1 動物の皮膚の下にあって骨に付着している柔らかい部分。主に筋肉から成る。「—がつく」 2 食用にする動物の筋肉や脂肪の部分。特に、鳥獣のそれをいう。「魚よりも—を好む」 3 果物などの、皮と種...