ふくもう‐るい【腹毛類】
腹毛綱の袋形動物の総称。円筒状で体表にとげや刺毛を、腹面に繊毛をもつ。イタチムシなど。
ふくろ‐おり【袋織(り)】
二重織りの一。耳の部分以外は表裏を密着させず、筒状に織る織り方。また、その織物。帯地・コート地・袋物地などに使われる。
ふた‐せ【二瀬】
下女と妾(めかけ)など、二つの役を勤める雇い女。「—、仲居も小差し出で」〈浄・重井筒〉
ふつぬし‐の‐かみ【経津主神】
日本神話の神。磐筒男神(いわつつのおのかみ)と磐筒女神の子。香取神宮の祭神。天孫降臨に先立って、出雲に行き、大己貴命(おおなむちのみこと)を説いて国土を献上させた。
ふで‐いれ【筆入れ】
筆を入れる箱や筒。また、鉛筆・ペンなどの筆記用具を入れるケース。
ふで‐たて【筆立て】
1 筆などをさしておく筒形の用具。 2 書き出し。初筆。「『様参る、身より』とばかり薄墨に御—の堆高(うづだか)さ」〈浄・傾城酒呑童子〉
ふで‐づつ【筆筒】
筆を入れておく筒。筆入れ。また、筆を立てておく筒。筆立て。
ふところ‐でっぽう【懐鉄砲】
拳銃。短筒(たんづつ)。
フライス【(フランス)fraise】
円筒・円板の外周や端面に多数の切刃をもち、回転して工作物を切削する工具。平フライス・正面フライス・エンドミルなどがある。
フラスコ【(ポルトガル)frasco】
化学実験器具の一。円筒形の首部と膨らんだ胴部をもつガラス製容器。平底フラスコ・丸底フラスコ・三角フラスコなどがある。フラソコ。