トルコ‐かくめい【トルコ革命】
ケマル=アタチュルクの指導下に、オスマン帝国を倒し、1923年にトルコ共和国を樹立した革命。以後、カリフ制の廃止、文字改革・太陽暦の採用・政教分離などの近代化政策が推進された。
トルーマン‐ドクトリン【Truman Doctrine】
1947年、トルーマンが議会で発表した外交方針。ギリシャ・トルコ両国への軍事・経済援助を議会に要請し、世界的規模での反ソ反共政策を提唱。その主張はマーシャルプラン、北大西洋条約機構(NATO)な...
ドイ‐モイ【(ベトナム)Doi Moi】
《刷新の意》ベトナム共産党が1986年の第6回党大会で打ち出した「刷新政策」を意味するスローガン。企業の自主権拡大、対外経済開放など資本主義的要素を取り入れ、人事面でも若手起用などの民主化を進め...
如何(どう)しようも無(な)・い
1 ほかにどうすることもできない。それ以外に方策がない。「ここまできたら、もう—・い」 2 手段を尽くしても見込みがない。救いがたい。「—・い欠陥」
どうてき‐ぼうえいりょく【動的防衛力】
平成22年(2010)に策定された防衛大綱で示された、日本の防衛政策の基本となる概念。機動性・即応性を重視し、テロ・ゲリラ攻撃や中国の軍事力増強・海洋進出などにも対処する。昭和51年(1976)...
ドクトリン【doctrine】
1 教義。主義。 2 政策上の原則などを示した教書。
ドッジ‐ライン【Dodge line】
昭和24年(1949)日本経済の自立と安定とのために、GHQ経済顧問ジョセフ=ドッジによって立案・勧告され実施された財政金融引き締め政策。ドッジプラン。
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
一国が共産化すると、これに隣接する諸国がドミノ倒しのように次々と共産化していくという理論。1950年代に主張され、米国の共産主義勢力拡大阻止政策の理論的根拠とされた。
ドメイン‐パワー【domain power】
ウェブページの重要度を表す指標。SEO対策に用いられる。サイトパワー。 [補説]かつてはグーグル社のページランクという指標があったが、現在は非公開のため、他社が運営するサービスによって同様の数値...
ドル‐がいこう【ドル外交】
資本力を背景に対外進出をはかる米国の外交政策。特に、20世紀初頭のタフト政権の外交政策をさす。