ひょうじゅん‐しょうよがく【標準賞与額】
健康保険や厚生年金保険の保険料・保険給付の算定の基礎となる賞与の額。実際に支払われた賞与額から千円未満を切り捨てた額。健康保険は年度の累計額540万円、厚生年金保険は1か月あたり150万円が上限...
ひょうじゅん‐ぜいりつ【標準税率】
地方公共団体が地方税を課税する際に、通常用いることとされる税率。総務大臣が地方交付税の額を定める際に基準財政収入額の算定の基礎として用いる。
ひょうじゅんほうしゅう‐げつがく【標準報酬月額】
健康保険や厚生年金保険の保険料・保険給付の算定の基礎となる標準報酬の一つ。健康保険は5万8000円から121万円までの47等級、厚生年金は9万8000円から62万円までの30等級に区分されている...
ぴか‐しん【ぴか新】
《多く「ピカ新」と書く》新薬のうち、特に新規性や有用性が高く、従来の医薬品と異なる画期的な医薬品の俗称。「ぴかぴかの新薬」からの名。具体的には、厚生労働省による新薬の薬価算定において、画期性加算...
ふつう‐こうふぜい【普通交付税】
地方交付税の一。地方公共団体間の財政不均衡を是正するため、財源不足額から算定して国が交付する。→特別交付税
ブラックショールズ‐の‐ほうていしき【ブラックショールズの方程式】
デリバティブのオプション取引における、オプション料の価格付けの算定に用いられる計算式。1973年、米国のフィッシャー=ブラックとマイロン=ショールズが、日本の数学者伊藤清による確率微分方程式の理...
へいきん‐かしつけわりあい【平均貸付割合】
特例基準割合の算定基準として用いられる数値。各年の前々年9月から前年8月までの新規の短期貸出約定平均金利を平均したもの。毎年11月に財務省が告示する。
へいきん‐ちんぎん【平均賃金】
1 産業別・年齢別・男女別などによって算出された賃金の平均値。 2 ある労働者に対して過去3か月間に支払われた賃金総額をその期間の総日数で除した金額。労働基準法に定める解雇手当・休業手当・災害補...
ホフマンしき‐けいさんほう【ホフマン式計算法】
無利息債権の弁済期到来前にその現在価額を算定する計算方法の一。自動車保険の対人賠償事故に関して逸失利益を算出する場合などにも用いられる。ドイツの医学統計学者ホフマン(F.L.Hoffmann)が...
まいつききんろう‐とうけい【毎月勤労統計】
雇用・給与・労働時間の変動の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が毎月勤労統計調査を行って作成する。毎勤。 [補説]失業給付や労災保険給付の算定、景気動向指数・国民経済計算の作成、経済・厚...