む‐ちょう【無腸】
1 腹のすわっていないこと。節操のないこと。「—の男は薩長政府に取入って」〈蘆花・黒潮〉 2 「無腸公子」の略。
むちょう‐かん【無腸漢】
腹のすわっていない男。節操のない男。
め
1 五十音図マ行の第4音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[e]とから成る音節。[me] 2 平仮名「め」は「女」の草体から。片仮名「メ」は「女」の末2画から。
めいあん‐じゅんのう【明暗順応】
目の網膜の感度を明るい所で低下させたり、暗い所で増大させたりして調節し、適度な視感覚を保たせること。
めいし‐せつ【名詞節】
文中で名詞と同じ機能を果たす節。ふつう、その内部に主部と述部を有するものをさす。
めいじ‐せつ【明治節】
四大節の一。明治天皇の誕生日で、11月3日。昭和2年(1927)に制定され、同23年に廃止。→文化の日
めい‐せつ【名節】
名誉と節操。ほまれと、みさお。
めいそう‐しんけい【迷走神経】
脳の延髄から出ている末梢神経の一。複雑な走行を示し、頸部(けいぶ)・胸部に分布し、さらに腹部に達して多くの内臓に分布。大部分が副交感神経からなり、平滑筋の運動や腺の分泌機能を調節する。第十脳神経。
めいりょう‐ど【明瞭度】
電話などの通信品質を評価する尺度の一。「あ」や「た」などの単音や音節を聞き取り、正確に聞き取れた割合をパーセントで表す。了解度と異なり、意味をもたない単音や音節をランダムに組み合わせたものを用い...
めし‐あわせ【召(し)合(わ)せ】
1 呼び出して対決させること。特に、相撲(すまい)の節(せち)の当日、左右の相撲人に勝負をさせたこと。 2 両方から引き合わせるようにした引き戸や障子。また、その合わさる部分。