ろうか‐げんしょう【老化現象】
老化に伴って起こる心身の一連の退行的な変化。記憶力・記銘力や視力・聴力・体温調節などの生理機能の低下、足腰の弱ることなど。
ろう‐がん【老眼】
1 年齢とともに目の水晶体の調節力が低下し、近くの物が見えにくくなること。また、その目。老視。 2 老人の目。「—をしばたたきながら」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
ろう‐きょく【浪曲】
「浪花節(なにわぶし)」に同じ。
ろうさい‐ぶし【弄斎節】
《弄斎という僧侶が隆達(りゅうたつ)節を変化させて始めたところからという》江戸初期の流行歌謡。京都の遊里で発生し、のち江戸でも流行。はやり歌の三味線伴奏と七七七五の詞形の確立を促し、地歌・箏曲(...
ろう‐そう【狼瘡】
1 結核菌が血行により運ばれ、全身の皮膚、特に顔面の組織が破壊されて結節・潰瘍(かいよう)・瘢痕(はんこん)などができる病気。尋常性狼瘡。 2 「紅斑性(こうはんせい)狼瘡」の略。→エリテマトーデス
ろう‐らい【老来】
[名]年をとること。老年。「しきりに—の嘆をなしたのも」〈荷風・雨瀟瀟〉 [副]老年になって以来。年をとってからこのかた。「—量を節してはいても」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ロカ‐みさき【ロカ岬】
《Cabo da Roca》ポルトガル中西部、大西洋に面する岬。ヨーロッパ大陸の最西端。リスボンの西方約20キロメートルに位置する。ポルトガルの国民的詩人ルイス=デ=カモンイスによる叙事詩の一節...
ろくだん【六段】
箏曲(そうきょく)。八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲。52小節からなる段を六段集めた純器楽曲。のちに替手(かえで)のほか、三味線や尺八の曲にも編曲され、それらと合奏することもある。六段の調(し...
ろく‐つい【肋椎】
胸椎と肋骨。肋椎関節(ろくついかんせつ)によって互いに結合している。
ろくつい‐かんせつ【肋椎関節】
胸椎と肋骨の間にある関節。胸椎の肋骨窩(ろっこつか)と肋骨頭の間にある肋骨頭関節と、胸椎の横突起と肋骨結節の間にある肋横突関節とがある。