ぎゃく‐て【逆手】
1 柔道などで、相手の腕の関節を逆に曲げる技。逆。→関節技 2 相撲で、禁じ手のこと。 3 相手の攻撃をそらし、逆にそれを利用して攻め返すこと。また、ある状況などに対して、ふつう予想されるのとは...
逆(ぎゃく)を取(と)・る
1 柔道で、相手の手足の関節を反対に曲げる。 2 相手の仕掛けを利用して逆に攻める。
ぎょうぎ‐しば【行儀芝】
イネ科の多年草。草地や海岸に群生し、高さ10〜25センチ。茎は地をはい、節から根を出す。初夏、数本の緑紫色の穂をつける。
ぎょく‐さい【玉砕/玉摧】
[名](スル)玉のように美しくくだけ散ること。全力で戦い、名誉・忠節を守って潔く死ぬこと。「—した守備隊」⇔瓦全(がぜん)。
ぎょく‐せつ【玉屑】
1 玉を砕いた粉末。不老不死の仙薬とされた。 2 詩文の中のすぐれた一節。 3 雪。特に、降る雪。「—霏々(ひひ)乱れて斜(ななめ)に飛び」〈蘆花・自然と人生〉
ぎょ‐さつ【御札】
他人を敬って、その書状をいう語。〈易林本節用集〉
ぎょ‐たい【魚袋】
古代以来、節会(せちえ)・大嘗会(だいじょうえ)・御禊(みそぎ)などの儀式において、束帯を着用した際に石帯の右腰につけた飾り具。木製の箱を白鮫(しろざめ)の皮で張り、金あるいは銀製の魚の形を表に...
ぎん【吟】
1 詩歌を声に出してうたうこと。吟じること。 2 詩歌を作ること。また、その詩歌。「車中の—」 3 漢詩の古詩の一体。調子が悲痛で沈んだもの。「白頭—」「江上—」 4 謡曲で、声の出し方の強弱。...
ぎん‐えい【吟詠】
[名](スル) 1 詩歌を節をつけてうたうこと。「漢詩を—する」 2 詩歌を作ること。また、その詩歌。
ぎん‐がわり【吟替(わ)り/吟変(わ)り】
1 薩摩琵琶の旋律型の一。悲哀・憂愁の場面などに、高い音域でうたわれる。 2 小唄の節に合わない声。