こな‐チーズ【粉チーズ】
パルメザンチーズなどを粉状にしたもの。
こな‐ひき【粉挽き】
豆・麦などの穀類をひいて粉にすること。また、その仕事をする人。
こな‐みじん【粉微塵】
非常に細かく砕けること。こっぱみじん。こなごな。「—に砕ける」
こな‐みそ【粉味噌】
粉状にした味噌。乾燥味噌。
こな‐ミルク【粉ミルク】
粉末状のミルク。牛乳を濃縮・粉末状に乾燥させたもの。粉乳。ドライミルク。
こな‐もの【粉物】
小麦粉・米粉・そば粉などを材料にしてつくられる食べ物。特に、小麦粉を主材とするお好み焼きやたこ焼きをさす。
こな‐や【粉屋】
米・麦などの穀類を粉にひいたり、それを売ったりする店。また、売る人。
粉屋(こなや)の泥棒(どろぼう)
《粉屋に入った泥棒は粉にまみれてまっ白になるところから》白粉(おしろい)を厚く塗った女をあざけっていう語。
こな‐ゆき【粉雪】
粉のようにさらさらとした雪。こゆき。《季 冬》「—や朝より熱き女の身/澄雄」
こなゆきまう【粉雪舞う】
北原亜以子の短編小説。昭和44年(1969)、小説現代新人賞の佳作となる。