なしじ‐ふん【梨子地粉】
梨子地に用いる金銀の粉末。平目粉(ひらめふん)をさらに平らに薄く細かくしたもの。
なまり‐ふん【鉛粉】
鉛の粉末。蒔絵(まきえ)の顔料として用いる。
にく‐こっぷん【肉骨粉】
家畜から食肉を除いた残りの部分を加熱処理し、粉末にしたもの。飼料や肥料にする。→骨粉 →牛海綿状脳症
にく‐ふん【肉粉】
獣肉などを乾燥して粉末にしたもの。飼料・肥料などに用いる。
にぼし‐こ【煮干し粉】
煮干しを粉末としたもの。だしをとるのに用いる。
ね‐おしろい【寝白粉】
夜、寝るときに白粉を塗ること。寝化粧。
ね‐こ【寝粉】
1 古くなって使えなくなった粉。ひねこ。 2 継粉(ままこ)のこと。
ねり‐おしろい【練り白粉/煉り白粉】
練って泥状にした白粉。水溶きして肌に塗る。歌舞伎や日本舞踊などの厚化粧・襟化粧に用いる。
ねり‐こ【練(り)粉/煉り粉】
粉を練ったもの。
のみとり‐こ【蚤取り粉】
ノミを駆除するための粉末状の薬剤。ジョチュウギクの粉末など。《季 夏》