ねんばん‐がん【粘板岩】
泥岩や頁岩(けつがん)が弱い変成作用を受けて、板状にはがれやすくなった岩石。黒色緻密(ちみつ)で、スレート・石盤・硯石(すずりいし)などに利用。
ねん‐まく【粘膜】
消化管・呼吸器・排出器・生殖器などの内壁の、常に粘液で湿っている組織。
ねんまく‐じょうひ【粘膜上皮】
粘膜を形成している上皮。
ねんまくない‐がん【粘膜内癌】
癌細胞が粘膜内に発生し、その内部でのみ増殖している状態。胃癌などの早期にみられる。
ねん‐もう【粘毛】
粘液を分泌する植物の毛。食虫植物の捕虫葉や、モチツツジの萼(がく)などにみられる。
ねん‐りょく【粘力】
ねばる力。また、粘着力。
へな【粘土/埴】
粘土。また、水底にたまった粘土を多く含んだ黒い土。へなつち。
へな‐つち【粘土/埴土】
「へな」に同じ。