かくしん‐しほう【核心司法】
公判前に争点や証拠を絞り、短期間で公訴事実を立証する、刑事裁判の手法。裁判員裁判の手続きがこれにあたる。これに対して、裁判官による刑事裁判は精密司法と呼ばれる。
カセトメーター【cathetometer】
二点間の高さの差を精密に測定する器具。目盛りを付けた鉛直の柱に、それを上下する望遠鏡を水平に取り付けたもの。
から‐くり【絡繰り/機関】
1 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。 2 機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して—を調べる」 3 巧みに仕組まれたこと。...
かん‐そく【観測】
[名](スル) 1 自然現象を精密に観察・測定し、その変化や推移を調べること。「天体を—する」「気象—」 2 物事を注意深く見て、変化や成り行きを予測すること。「世界の情勢を—する」「希望的—」
きさげ
《動詞「刮(きさ)ぐ」の連用形からか》機械ややすりで仕上げた工作物の面を、人手でさらに精密に仕上げるのに用いる削り工具。スクレーパー。
きたい‐おんどけい【気体温度計】
気体が温度によって体積あるいは圧力を変化させる現象を利用した温度計。補正を加えて精密な温度測定ができ、高温には窒素、低温にはヘリウムなどを使用。
きたべっぷ‐まなぶ【北別府学】
[1957〜2023]プロ野球選手。鹿児島の生まれ。昭和51年(1976)広島東洋カープに入団。精密機械と称される制球力でエースとして活躍し、沢村賞を2回受賞した。通算213勝。
きょうか‐ぼく【強化木】
ベニヤ単板にフェノール樹脂液を浸透させて加熱し、重圧を加えて作った材。軽くて硬く、プレス成型が自在なため、精密機械部品などに使用。
キーウ【Kyiv/Київ】
ウクライナの首都。同国中北部、ドニプロ川中流に沿う工業都市。精密機械工業が発達。9〜13世紀にキーウ公国の首都として繁栄。ギリシャ正教教会などの名所・旧跡が多い。人口、行政区270万(2008)...
くりかえしはんしゃ‐かんしょう【繰り返し反射干渉】
反射率の高い二鏡面間で繰り返し光を反射させ、鮮鋭な干渉縞を得る手法。明暗差を強調することができ、精密な測距や膜厚計測などに利用される。多重反射干渉。