けい‐とう【系統】
1 一定の順序を追って続いている、統一のあるつながり。「同じ—の言語」 2 血統。血筋。「父方の—」 3 同じ方面や種類に属していること。「青—の色」 4 個々のものを順序立てて並べ、全体がひと...
けいとう‐きんゆうきかん【系統金融機関】
信用事業を行う農業協同組合・漁業協同組合とその上部組織の総称。農協系統金融機関(JAバンク)と漁協系統金融機関(JFマリンバンク)がある。協同組織金融機関の一つ。農漁協系統金融機関。 [補説]株...
けいとう‐じゅ【系統樹】
生物を相互の類縁関係をもとに配列し、枝分かれした樹木のような形で示したもの。
けいとう‐だ・てる【系統立てる】
[動タ下一][文]けいとうだ・つ[タ下二]いくつかの事柄や現象を一定の原理と法則に従って整理する。「—・てて話す」
けいとう‐ちゅうおうきかん【系統中央機関】
地域の単位組合・都道府県単位の連合会・全国組織といった階層構造を持つ金融グループを統括する中核機関。協同組織金融機関の全国機関の総称。信金中央金庫・全国信用協同組合連合会・労働金庫連合会・農林中...
けいとう‐てき【系統的】
[形動]順序立って組み立てられているさま。「—な指導」
けいとうてき‐レビュー【系統的レビュー】
⇒システマティックレビュー
けいとう‐のうきょう【系統農協】
農業協同組合の組織全体のこと。組合員である農家、単位農協、信用農業協同組合連合会(信連)などの都道府県組織、全国農業協同組合連合会(全農)・全国農業協同組合中央会(JA全中)・農林中央金庫などの...
けいとう‐はっせい【系統発生】
生物の種が進化してきた過程。ドイツの動物学者ヘッケルの造語で、個体発生における変化は系統発生を繰り返したものであると主張した。→個体発生
けいとう‐ぶんるいがく【系統分類学】
生物進化の観点から生物間の類縁関係を調べ、系統的に分類、体系づける学問。