かぜい‐ほりゅう【課税保留】
納税義務者の特定が困難な場合に、地方公共団体が課税を一時的に保留すること。土地・家屋の所有者が死亡し、相続人が不明な場合は固定資産税や都市計画税、盗難等で自動車の所在が不明な場合は自動車税や軽自...
かんけい‐じんこう【関係人口】
その地域と何らかの関わりがある人の数。以前住んでいた、ふるさと納税制度を通じて寄付をしたなど、さまざまな形でその地域とのつながりをもつ人の総数。→定住人口 →交流人口
かんせつ‐ぜい【間接税】
法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致せず、納税義務者以外の者に転嫁されることになる租税。酒税・タバコ税・有価証券取引税など。間税。→直接税
かんぷ‐きん【還付金】
納付・徴収された税金に納め過ぎ・減免などがあった場合に、納税者に返される金銭。
ガソリン‐ぜい【ガソリン税】
揮発油税と地方揮発油税を合わせた通称。両税はまとめて申告・納付される国税で、課税物件(ガソリンなど)・課税標準・納税義務者などが同じ。道路特定財源だったが平成21年度(2009)から一般財源化さ...
ガバメント‐クラウドファンディング【government crowd funding】
自治体などが事前に事業資金の用途を限定し、賛同者から寄付金を募集する仕組み。税金の控除が受けられるふるさと納税制度とクラウドファンディングを組み合わせたもので、従来制度よりも幅広い用途で資金を利...
きぞくいん‐ぎいん【貴族院議員】
貴族院を構成していた議員。皇族議員・華族議員および勅任議員(多額納税者議員・帝国学士院会員議員・勅選議員)からなっていた。
ぎ‐む【義務】
1 人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め。「—を果たす」⇔権利。 2 倫理学で、人が道徳上、普遍的・必然的になすべきこと。 3 法律によって人に課せられる拘束。法的義務はつねに権...
ぎむ‐しゃ【義務者】
法律上、特定の義務を負うべき人。「納税—」
くらい‐づけ【位付け】
1 等級や順序をつけること。品定め。 2 数の位を決めること。位取り。 3 近世、田畑の等級を定めたこと。それに応じて納税規準を定めた。 4 近世、役者評判記に用いられた歌舞伎役者の技芸に対する...