かんや‐がみ【紙屋紙】
「かみやがみ(紙屋紙)」に同じ。
こう‐だて【甲立て/紙立て】
《「かみたて(紙立て)」の変化した語という》正式の供応のとき、折敷など食膳の盛り物の周囲に、種々の形に折って立てる紙。饗立(きょうだ)て。
こうや‐がみ【紙屋紙】
「かみやがみ」の音変化。「—の草子」〈源・玉鬘〉
こ‐より【紙縒り/紙撚り/紙捻り】
《「かみより」の音変化した「かうより」の音変化》細く切った紙をひねってひも状にしたもの。紙をとじたり細工物の材料とする。かんぜより。
こより‐じめ【紙縒り締め】
刺繍(ししゅう)で、模様の輪郭をこよりでとり、その上を金糸などでおさえ縫いをしたもの。
し【紙】
[音]シ(呉)(漢) [訓]かみ [学習漢字]2年 〈シ〉 1 かみ。「紙質・紙幅・紙幣/懐紙・製紙・台紙・白紙・半紙・筆紙・表紙・別紙・用紙・和紙」 2 新聞のこと。新聞紙。「紙上/本紙・機...
し‐えん【紙鳶】
凧(たこ)。いかのぼり。
し‐か【紙価】
紙の値段。紙の相場。
し‐か【紙花】
紙で作った花。特に、葬儀に用いる造花。かみばな。
しか‐ばな【死花花/紙花花】
葬具の一。細かい刻み目を入れた細長い紙を竹串に巻きつけたもの。しか。