しがらみそうし【しがらみ草紙】
森鴎外が主宰した月刊の文芸雑誌。明治22年(1889)10月創刊、明治27年(1894)8月、59号で廃刊。幸田露伴・落合直文らが執筆。浪漫主義の拠点となり、文芸評論を文壇に確立した。
しき‐がみ【敷(き)紙】
1 物の下に敷く紙。 2 紙を厚くはり合わせ、渋などをひいた敷物。《季 夏》「—や烈しき音の山の雨/零雨」
しき‐し【色紙】
1 和歌・俳句・書画などを書き記す四角い厚紙。五色の模様や金・銀の砂子などを施すものもある。伝統的な寸法は2種類あり、大は縦6寸4分(約20センチ)・横5寸6分(約17センチ)、小は縦6寸(約1...
しけん‐し【試験紙】
溶液の性質を調べるための試薬を塗った紙。リトマス試験紙・ヨードカリ試験紙・でんぷん試験紙など。
しこう‐し【試香紙】
⇒ムイエット2
しぶ‐がみ【渋紙】
《「しぶかみ」とも》はり重ねた和紙に柿渋を塗って乾かしたもの。防寒・防水の衣類や部屋の敷物、荷物の包装などに用いる。
しぼ‐がみ【皺紙】
縮緬(ちりめん)のようにしわをつけた和紙。
しゃく‐がみ【笏紙】
⇒しゃくし(笏紙)
しゃく‐し【笏紙】
朝儀に際して執務の公卿(くぎょう)・殿上人(てんじょうびと)が、備忘のために儀式の内容・次第などを書いて、笏の裏にはりつけた紙。しゃくがみ。
しゅうかん‐し【週刊紙】
1週間に1回発行される新聞。専門紙が多い。