ボンド‐し【ボンド紙】
ペン書きに適した良質の用紙。小切手・証券類や高級事務用紙として使われる。
ボール‐がみ【ボール紙】
砕木パルプ・わら・古紙などを原料として厚くすいた紙。紙質は堅く、腰が強い。板紙(いたがみ)。
まいよう‐し【枚葉紙】
巻き取り紙を全判・半裁・四裁などの大きさに断裁した紙。
まき‐がみ【巻(き)紙】
1 半切紙を横に長く継ぎ合わせて巻いたもの。毛筆で手紙を書くのに使う。 2 物を巻いて包むのに使う紙。「タバコの—」
まきとり‐がみ【巻(き)取り紙】
抄紙機から帯状に出てくる紙を一定量巻き取ったもの。新聞・雑誌など大量の印刷に使う。まきとりし。
まくら‐がみ【枕紙】
1 寝るとき枕もとに置く紙。 2 木枕の上の小枕をおおって汚れを防ぐ紙。
まくら‐ぞうし【枕草紙】
《「まくらそうし」とも》 1 身辺に置いて、日々の見聞や思いついたことなどを書き留めておく綴じ本形式の雑記帳。 2 春画の本。また、春本。
まけん‐し【磨研紙】
かみやすり。サンドペーパー。
まさ‐がみ【柾紙/正紙/政紙】
奉書紙の一。上質のものは浮世絵などに用いられた。
まさめ‐がみ【柾目紙/正目紙】
1 コウゾを原料として漉(す)いた厚手の白い和紙。漉き目が柾目のようにまっすぐに通る。主に錦絵(にしきえ)を刷るのに用いられた。 2 桐(きり)・杉などの柾目の木材を紙のように薄く削ったもの。箱...