か‐かん【華翰】
他人の手紙を敬っていう語。お手紙。華墨。
かがいししゅう【花外詩集】
児玉花外の詩集。明治37年(1904)刊。付録として、「社会主義詩集」発禁処分に関連する激励の手紙の数々を収める。
かがく‐せいひん【化学製品】
化学工業によって製造されるもの。工業薬品・化学肥料・紙・パルプ・ゴム・合成繊維・合成樹脂・医薬品・染料・洗剤・化粧品など。
かがく‐パルプ【化学パルプ】
化学薬品を使って木材からリグニンなどを除き、セルロースを取り出したパルプ。用いる薬品により、亜硫酸パルプ・ソーダパルプ・硫酸塩パルプなどがある。機械パルプに比べて純度が高く、上質紙などに用いられる。
かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
かきいろ‐がみ【柿色紙】
柿色に似た赤茶色の紙。初め伊豆の修善寺(しゅぜんじ)付近で作られた。かきがみ。
かき‐うちわ【柿団扇】
柿の渋を塗った紙うちわ。柿渋うちわ。「大いなる—がな二三ぼん貧乏神をあふぎ往(い)なさん」〈咄・醒睡笑・一〉
かき‐うつ・す【書(き)写す】
[動サ五(四)]記載されている文字・文章・絵などを、別の紙にそのとおりに書く。写し取る。「古文書を—・す」
かき‐おき【書(き)置き】
1 その場にいない人に、用件を書いて置いておくこと。また、その文。置き手紙。「—をする」 2 遺書。遺言状。
かき‐おこ・す【書き遣す】
[動サ下二]手紙を書いてよこす。「明け暮れは、御文をひまなく—・せ給へど」〈夜の寝覚・一〉