かざ‐ぐるま【風車】
1 「ふうしゃ(風車)」に同じ。 2 ビニール・色紙などで小さな羽根車のように作って柄をつけ、風が吹くと回るようにした子供のおもちゃ。《季 春》「廻らぬは魂ぬけし—/虚子」 3 キンポウゲ科の落...
かざり‐かぶと【飾り兜】
端午の節句の飾り物の一。江戸時代は、菖蒲(しょうぶ)で兜の形をつくり、屋外に幟(のぼり)と一緒に飾った。後世、厚紙などで模造品を作り、室内に飾るようになった。
かし‐カード【歌詞カード】
主にレコードのジャケットやコンパクトディスクのケースに挿入される、楽曲の歌詞や奏者のクレジットなどを記した紙・冊子。
かしく【恐/可祝/畏】
《「かしこ」の音変化》女性の手紙の末尾に用いるあいさつの語。かしこ。
かしこ【畏/恐/賢】
《形容詞「かしこい」の語幹から》 1 女性が手紙の終わりに添えるあいさつの語。かしく。男性の用いる「恐惶(きょうこう)謹言」などにあたる語。「あらあら—」 2 恐れ多いこと。もったいないこと。多...
かしば【香芝】
奈良県北西部の市。大阪府に隣接し、住宅地。近郊農業、金剛砂の紙やすりや靴下製造業が盛ん。人口7.5万(2010)。
か‐しょ【家書】
1 自分の家からの手紙。家信。 2 自分の家の蔵書。
かしょ‐ばおり【歌書羽織】
古筆の歌書の断片(歌書切)を切り継ぎして作る紙子羽織。
か‐じ【華字】
中国の文字。漢字。「—紙」
かじ‐の‐き【梶の木/楮の木/構の木/榖の木】
クワ科の落葉高木。葉は広卵形で、三つに裂けているものが多い。雌雄異株。5、6月ごろ、淡緑色の雄花が尾状に、雌花が球状につく。実は桑の実に似て、熟すと赤くなる。樹皮は和紙の原料。