トロア【Troyes】
フランス北東部、グラン‐エスト地方、オーブ県の都市。同県の県都。百年戦争におけるトロア条約の締結地。20世紀半ば、木組み造りの家並みの保護・復元が進められた。ステンドグラスの美しさで知られるサン...
トロイカ‐たいせい【トロイカ体制】
三人の実力者が組織を指導し運営する、集団指導の仕組み。トロイカ方式。 [補説]旧ソ連で、スターリンの死後、マレンコフ、フルシチョフ、ヴォロシーロフら三人に権力を分散して国政を担当した集団指導体制...
トロンボーン【trombone】
金管楽器の一。カップ状の吹き口をもち、U字形の管を2本組み合わせ、一方の管をスライドさせて音高を変える。バルブによって管の長さを調節するものもある。
トンチン‐ねんきん【トンチン年金】
1 出資者が死亡すると、その年金を受け取る権利が生存している出資者に移される終身年金制度。長生きするほど多くの年金を受け取れる。17〜18世紀にヨーロッパで行われた。名称は、17世紀にこの手法を...
トータル‐ステーション【total station】
測量器械の一。距離を測る光波測距儀と角度を測る経緯儀を組み合わせたもの。コンピューターを内蔵し、測量結果を自動的に記録でき、測量・面積計算・地図作成に用いられる。TS。
ドゥーノット‐トラック【Do Not Track】
インターネットで、利用者の閲覧行動などを第三者が記録・追跡することを、プライバシー保護のために拒否できる仕組み。ブラウザーの設定で拒否することが可能となる。DNT機能。トラッキング拒否。
どうき‐しんごう【同期信号】
一般に情報伝達系で、受信側の再現動作と送信側のそれとを同調させる信号。テレビでは、送像側の分解走査と受像側の組み立て走査とを同調させる信号で、映像信号との合成信号として送られる。
どうてき‐けいかくほう【動的計画法】
予算、経営の長期計画の決定などに利用する数理計画法の一手法。組み合わせ爆発を起こすような、直接計算すると膨大な時間がかかってしまう問題に対し、途中までの計算を漸化式などで再帰的に用いることで計算...
どう‐よく【動翼】
タービンで用いられる、流体を圧縮したり、流体のエネルギーを回転運動に変換したりするための羽根。回転しない静翼列(固定子)と回転する動翼列(回転子)を組み合わせることで、流体のエネルギーを回転運動...
どうろ‐びょう【道路鋲】
交差点などの視認性を高めるため、路面に埋め込む金属製の鋲。電灯や反射材を組み入れたものが多い。