にく‐づけ【肉付け】
[名](スル) 1 肉をつけること。骨組みがひととおり出来上がってから、細部に手を加え、内容に厚みを与えること。「大まかなプランに—する」 2 塑像などで、肉をつけて厚みや丸みを出すこと。モデリング。
にげなきゃ‐コール【逃げなきゃコール】
高齢者世帯などに自然災害の危険が迫った際、離れた場所で暮らす家族が電話をかけて避難を呼びかける取り組み。令和元年(2019)より、国土交通省が大手通信事業者の協力により進めている。対象者の居住地...
にげん‐だいひょうせい【二元代表制】
首長と議会議員の両方を、有権者が直接選挙で選ぶ仕組み。どちらも民意を反映しているが、互いに対立することがある。日本では都道府県・市区町村とも、地方自治はこの仕組みで運営されている。 [補説]国政...
にこ‐いち【二個一】
1 二つ以上の中古機械類から、使用できる部品を抜き取って組み合わせ、一つの製品を作ること。特に、中古自動車についていう。 2 二人の人物が、まるで一つの存在であるかのように親密であること。
にこくかんクレジット‐せいど【二国間クレジット制度】
日本が提唱する、温室効果ガスの排出量削減に向けた二国間協力事業の仕組み。途上国に先進的な低炭素技術を提供し、それによって達成された削減量を、日本の削減分として計上できるようにするもの。京都議定書...
にごう‐たい【二合体】
花押(かおう)の様式の一。実名の2字の字画の一部を組み合わせて作ったもの。二合。二合の判。→花押
西向(にしむ)く士(さむらい)
小の月を覚えるための言葉遊び。二(に)・四(し)・六(む)・九(く)・十一(組み合わせると「士」になる)の各月を表したもの。
にしょく‐せいけい【二色成型】
色や特性が異なる二つの材質を組み合わせて一体成型すること。一つの金型を繰り返し使うことで、製造コストを抑えることができる。パソコンのキーボードのキートップなどに用いられる。異材質成型。ダブルモールド。
にしんか‐じっしんふごう【二進化十進符号】
十進法で表される数字の各桁を、4桁の二進法の数字の組み合わせによって表現する符号。コンピューターで使用。BCD(binary-coded decimal system)コード。
にしん‐ほう【二進法】
《binary number system》2倍ごとに桁(けた)を一つ増やす記数法。基数を2とし、すべての数を0と1との組み合わせで表す。十進法の1・2・3・4・5…9は、二進法で表せば1, 1...