論陣(ろんじん)を張(は)・る
論理を組み立てて議論を展開する。「教授陣を相手に堂々と—・る」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「論陣を張る」と「論戦を張る」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次...
ろん‐り【論理】
1 考えや議論などを進めていく筋道。思考や論証の組み立て。思考の妥当性が保証される法則や形式。「—に飛躍がある」 2 事物の間にある法則的な連関。 3 「論理学」の略。
ろんり‐かいろ【論理回路】
《logic circuit》論理演算を行う、コンピューターなどの電気回路。電流が流れれば真、流れなければ偽などと対応させる。論理和(オア)回路・論理積(アンド)回路・否定(ノット)回路・排他的...
ロー‐ギア【low gear】
自動車の変速機の中で、変速比の最も低い(数字は大きい)組み合わせ。速度は遅いが、トルク(回転力)が増大されるので、登坂力・牽引力は大きい。ロー。
ローコー‐ドかいはつ【ローコード開発】
《low code development》プログラミング言語によるソースコードをほとんど書かかずに、特殊なツールを用いてアプリケーションソフトを開発する手法。汎用的な機能や処理がパーツとして視...
ローマじ‐にゅうりょく【ローマ字入力】
《Roman letter input》キーボードによる日本語入力の際、文字の子音と母音を組み合わせたローマ字で入力すること。キーボードに記されたかな文字で入力するかな入力に比べ、打鍵数は多いが...
ローリング‐スタート【rolling start】
自動車レースで、走りながらスタートする方法。予選順位で隊列を組み、ペースカーに先導されて1ラップし、スタートラインに達するとペースカーがエスケープゾーンに逃げ、レースがスタートする。
ワイヤレス‐マイクロホン【wireless microphone】
電線を用いず、組み込まれた小出力の送信機で増幅器へ発信するマイクロホン。ワイヤレスマイク。ラジオマイク。コードレスマイク。
脇(わき)が甘(あま)・い
相撲で、脇をかためる力が弱いために、相手に有利な組み手やはず押しを許してしまうさま。転じて、守りが弱いさま。「警備体制の—・い」
わぎゅう‐オーナーせいど【和牛オーナー制度】
個人が和牛の飼育・生産に出資し、配当として畜産品や現金を受け取る仕組み。畜産の振興や草地の保全を目的として行われているが、1990年代から2000年代にかけて、高額の配当金が得られるとして出資者...