えん‐むすび【縁結び】
1 男女の縁を結ぶこと。縁組み。 2 思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。 3 遊女の間に行われた一種の遊戯。多くの男女の名を...
エー‐エヌ‐エー【ANA】
《anti-nuclear antibody》抗核抗体。血液中に存在する、自己の細胞に対する抗体。全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患で認められ、疾患の病因と結びつけて考えられている。
エーテル‐けつごう【エーテル結合】
1個の酸素原子に2個の炭化水素基が結びついている時に、酸素と炭素の間に見られる結合(-C-O-C-)。一般に化学的に安定な結合として知られる。
おお‐わらわ【大童】
[名・形動] 1 《2が原義》一生懸命になること。夢中になってことをすること。また、そのさま。「記念式典の準備に—な役員たち」 2 髷(まげ)の結びが解けて髪がばらばらになっていること。また、そ...
お‐さく【御幘】
冠の巾子(こじ)に結び下げる白の平絹(ひらぎぬ)。
おさく‐の‐かむり【御幘の冠】
天皇が神事の際に用いる冠。無文の冠で、巾子(こじ)に纓(えい)をかぶせて、白の絹でくくって結び下げたもの。
お‐さげ【御下げ】
1 少女の髪の結い方の一。長い髪を編んで肩のあたりに垂らしたもの。お下げ髪。下げ髪。 2 女帯の結び方の一。両端を垂れ下げたもの。下げ帯。
お‐しゃこ【御蝦蛄】
江戸末期から明治にかけての庶民の女性の髪形の一。おばこ結びに似て、左右の輪の穴に横にかんざしを挿す。
お‐すもじ【御す文字】
《女房詞から》 1 《御酢文字の意》「鮨(すし)」の美化語。「近ごろは、—でもお結びでも一口にいけますし」〈康成・十六歳の日記〉 2 《御推文字の意》推察の意の尊敬語。ご推察。おすいもじ。「その...
お‐たいこ【御太鼓】
1 「御太鼓結び」の略。 2 太鼓持ち。