からま・る【絡まる】
[動ラ五(四)] 1 物に巻きつく。巻きついて引き離しにくくなる。絡みつく。「スクリューに網が—・る」「ロープに足が—・る」 2 物事が複雑に結びつく。密接に関係し合う。「私情が—・る」 3 言...
から・む【絡む/搦む】
[動マ五(四)] 1 物に巻きつく。巻きついて離れなくなる。まといつく。「朝顔が垣根に—・む」「痰(たん)が—・む」 2 他の物事が密接に結びつく。「金が—・んだ事件」 3 理屈をこねたり、無...
かりさか‐とうげ【雁坂峠】
埼玉・山梨県境にある峠。標高2082メートル。秩父盆地と甲府盆地を結び、峠道は秩父往還または甲州裏街道とよばれ、江戸時代に多く利用された。
かり‐の‐つかい【雁の使ひ】
《「漢書」蘇武伝の、匈奴(きょうど)に捕らえられた前漢の蘇武が、手紙を雁の足に結びつけて放ったという故事から》便り。手紙。かりのたまずさ。かりのたより。かりのふみ。雁書。雁信。雁使(がんし)。「...
カルタ‐むすび【カルタ結び】
江戸時代、元禄(1688〜1704)ごろに若衆、婦人の間に行われた帯の結び方の一。結び目が長方形でカルタに似ているところからいう。
かんがえ‐あわ・せる【考え合(わ)せる】
[動サ下一][文]かんがへあは・す[サ下二]他の物事と比べたり結びつけたりして検討する。「双方の事情を—・せて結論を出そう」
かん‐じぎょう【閑事業】
実用と結びつくところの少ない仕事。また、今すぐには必要でない仕事。
かんじょう‐はちごうせん【環状八号線】
東京都区部の西部を半環状にほぼ縦貫する道路。大田区から北区までを結び、東名高速道路・中央自動車道などと接続している。都道311号線。環八(かんぱち)通り。環八。
かんせん‐どうろ【幹線道路】
全国あるいは地域・都市内において、主要な地点を結び、道路網の骨格を形成する道路。高速自動車国道・一般国道・主要地方道・一般都道府県道など。→区画道路
かんだ‐むすび【神田結び】
男帯の結び方の一。左端の折り返しを、再び縦折りに結び、両端を下に向ける。江戸末期、船夫・陸尺(ろくしゃく)などの間で行われた。