ユニオン‐リーブル【(フランス)union libre】
フランスの代表的知識人サルトルとボーボワールの二人が実践した、新しい男と女の関係。自由結婚。原義は「自由な結びつき」の意。
ゆび‐わ【指輪/指環】
指にはめる輪状の装身具。装飾のほかに、魔よけあるいは結婚などの契約を表す。多く貴金属で作り、宝石をはめ込んだものなど多種ある。指嵌(は)め。リング。
横車(よこぐるま)を押(お)・す
道理に合わないことを無理に押し通す。横に車を押す。「娘の結婚に父親が—・す」
世(よ)に旧(ふ)・る
1 世の中に長くあって古びる。世間で珍しくなくなる。「御前に雪の山つくられたりし、—・りたる事なれど」〈源・朝顔〉 2 結婚歴がある。「ただ人、はたあやしき女、—・りたるなど」〈源・蜻蛉〉
よばい【夜這い/婚い】
《「呼ばう」の連用形から》 1 夜、恋人のもとへ忍んで通うこと。特に、男が女の寝所に忍び入って情を通じること。 2 結婚を求めて言い寄ること。求婚すること。「—にあり通はせ」〈記・上・歌謡〉
よば・れる【呼ばれる】
[動ラ下一]《動詞「よぶ」の未然形+受身の助動詞「れる」から》 1 称される。「名人と—・れる」 2 招待される。「結婚式に—・れる」 3 ごちそうになる。また、いただく。「茶漬けを—・れる」「...
よび‐どき【呼び時】
1 呼ぶのに都合のよい時。呼ぶ潮時。 2 結婚にふさわしい年齢。特に、嫁をとるべき年ごろ。「その弟に—になり」〈浮・一代女・四〉
よめ【嫁/娵/媳】
1 息子の妻。⇔婿。「息子の—に菊子が来て」〈康成・山の音〉 2 妻。また、他人の妻。「彼の—さんは働き者だ」 3 結婚したばかりの女性。また、結婚式でこれから嫁となる女性。新婦。はなよめ。⇔婿...
よめ‐いり【嫁入り】
[名](スル)女性が結婚して夫のもとに行くこと。とつぐこと。また、その儀式。「旧家に—する」⇔婿入り。
よめいり‐まえ【嫁入り前】
嫁入りする前。女性が結婚する前であること。「—の娘」