ひきあて‐とくていしさん【引当特定資産】
学校法人の会計で用いられる勘定科目。将来の出費や設備の買い換えなど特定の目的に備えて資金を積み立てる場合に設けるもので、退職給与引当特定資産・減価償却引当特定資産などがある。→学校法人会計基準
ひゃくごじゅうまんえん‐の‐かべ【百五十万円の壁】
納税者が配偶者特別控除を満額受けることができる、配偶者の年収の上限。納税者の給与収入が1120万円以下で、配偶者が給与所得者の場合にあてはまる。→百六万円の壁 →百三十万円の壁 [補説]配偶者の...
ひゃくさんまんえん‐の‐かべ【百三万円の壁】
所得税が課税されない給与年収の上限。年収から給与所得控除(65万円)と基礎控除(38万円)を差し引くと、課税所得がゼロとなるため。→百三十万円の壁 →百六万円の壁 [補説]かつては、配偶者控除を...
ひゃくまんえん‐の‐かべ【百万円の壁】
住民税の所得割額が課税されない給与年収の上限。収入が100万円を超えると、税負担が増えることから。→九十三万円の壁 →年収の壁
び‐ろく【微禄】
[名](スル) 1 わずかな給与。薄給。「—に甘んじる」 2 おちぶれること。零落。「見る蔭もなく—して」〈露伴・辻浄瑠璃〉
び‐ろく【美禄】
1 よい給与。高禄。「—を食(は)む」 2 《「漢書」食貨志の「酒は天の美禄」から》酒の美称。「酌みかわされる—に酔う」〈寅彦・映画時代〉
ふ‐さい【負債】
1 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。「—を抱える」 2 企業会計で、支払手形・買掛金・借入金のような法律上の債務と、期間損益計算上の費用配分の要...
ふ‐ち【扶持】
[名](スル) 1 助けること。扶助すること。「ねんごろに—して置かれたが」〈芥川・奉教人の死〉 2 主君から家臣に給与した俸禄。江戸時代には、一人1日玄米5合を標準とし、この1年分を米または金...
ふち‐まい【扶持米】
扶持として給与される米。俸米(ほうまい)。
フリンジ‐ベネフィット【fringe benefit】
企業が給与外に個人に与える種々の利益をさす。乗用車をはじめ、住宅・子弟教育などの補助や、医療・食事、あるいは社内低利融資などがある。付加給付。賃金外給付。