ないぶ‐とうせい【内部統制】
企業や行政機関などにおいて、業務が適正かつ効率的に遂行されるように組織を統制するための仕組み。組織内で不正・違法行為・ミスの発生を防止し、組織が有効に運営されるように、業務に関する規則・基準・プ...
ないぶとうせい‐かんさほうこくしょ【内部統制監査報告書】
企業が作成する内部統制報告書に関して、会計監査人が意見を記載した報告書。金融商品取引法により、すべての上場企業に、内部統制報告書と内部統制監査報告書の公表が義務付けられている。
ないぶとうせい‐ほうこくしょ【内部統制報告書】
企業において、財務報告の適正性を確保するために必要な内部統制の仕組みが有効に機能しているかどうかを、経営者が自ら評価し、その結果を報告する書類。事業年度ごとに経営者が作成し、公認会計士または監査...
ないぶとうせい‐ほうこくせいど【内部統制報告制度】
財務報告の信頼性を確保するため、企業に内部統制の強化を求める制度。金融商品取引法に基づき、平成20年(2008)から導入された。
ながさき‐かいしょ【長崎会所】
江戸時代、長崎における貿易統制や会計事務などを扱った会所。長崎商人の自治団体で、長崎奉行の監督を受けた。→長崎貿易
ににろく‐じけん【二・二六事件】
昭和11年(1936)2月26日、陸軍の皇道派青年将校が武力による政治改革を目ざし、下士官・兵を率いて起こしたクーデター事件。内大臣斎藤実・蔵相高橋是清・教育総監渡辺錠太郎らを殺害、国会議事堂・...
にほん‐はっそうでん【日本発送電】
日中戦争期の戦時体制下、国による電力事業の管理統制を目的として昭和14年(1939)に設立され、全国の発電・送電施設を一元的に管理・運営した国策会社。昭和17年(1942)には配電事業が全国9地...
のうぎょう‐かい【農業会】
昭和18年(1943)農業団体法に基づき、それまでの農会や農村の産業組合などを統合して設立した統制機関。同22年農業協同組合法の制定により廃止。
はい‐きゅう【配給】
[名](スル) 1 品物などを一定の割合でめいめいに配ること。「食糧を—する」 2 統制経済のもとで、特定商品の一定量を特別の機関や方法によって消費者に公平に売り渡すこと。「—制度」 3 一定の...
パリティー‐かかく【パリティー価格】
《parity price》 1 転換社債・ワラント債などが割高か割安かを判断する基準となる理論価格。 2 その生産に必要な資材の価格変動に比例して計算された、ある商品の販売価格。農産物の価格統...