ビルマしき‐しゃかいしゅぎ【ビルマ式社会主義】
ネ=ウィン政権下のビルマ(現ミャンマー)で1962年から1988年まで行われた独自の社会主義政策。産業・貿易を国家が統制し、外国との接触を制限する閉鎖的な政策を採用したが、経済活動は停滞し、国連...
フォークソノミー【folksonomy】
《folks(人々)+taxonomy(分類)から》インターネット上の各種データやコンテンツの内容を、利用者自らが目印となる短いキーワード(タグ)を付与して分類すること。また、その手法。図書館情...
ふてきせい‐いけん【不適正意見】
企業の財務諸表や内部統制報告書を監査した会計監査人が、監査報告書の中で表明する監査意見の一つ。著しく不適切で虚偽の表示にあたると判断した場合に表明される。財務諸表監査報告書に不適正意見が記載され...
ぶけ‐しょはっと【武家諸法度】
江戸幕府が諸大名を統制するために制定した法令。元和元年(1615)徳川家康の命により2代将軍秀忠のときに発布された13箇条が最初。その後必要に応じて改訂された。城の修築や婚姻・参勤交代などについ...
ぶっか‐とうせいれい【物価統制令】
第二次大戦後の物価統制の基本法令。価格の最高額の指定、不当に高価な取引の禁止などを定める。昭和21年(1946)施行。
ぶんかん‐とうせい【文官統制】
防衛省で、文官である官僚が自衛官より優位に立ち、統制していた仕組み。防衛庁設置当初から、文民統制を厳格化するために制度化。内局の官房長や局長ら文官が防衛参事官として長官を補佐し、自衛隊の運用にも...
へいじゅん‐ほう【平準法】
中国、漢の武帝が前110年に施行した物価調整政策。豊年に政府が物資を購入して貯え、凶年の時に放出して物価の安定を図ろうとしたもの。商業に対する国家統制として反対が多く、昭帝の時に廃止された。
べいこく‐つうちょう【米穀通帳】
第二次大戦中の米穀不足から、政府が米穀統制のため各世帯に配布した通帳。昭和57年(1982)廃止。
ほご‐ぼうえき【保護貿易】
国内産業の保護・育成を目的に、国家が対外貿易に統制を加え、保護関税や非関税障壁により、輸入に制限を課する貿易政策。→自由貿易 →管理貿易
ぼうり‐とりしまりれい【暴利取締令】
第一次大戦時の物価の暴騰に際し、買い占めや売り惜しみなどを抑制するために定められた農商務省令。大正6年(1917)公布。第二次大戦後、物価統制令に吸収された。