テアナウ‐こ【テアナウ湖】
《Lake Te Anau》ニュージーランド南島南西端にある湖。フィヨルドランド国立公園内に位置する。同国第二の湖で、南北に細長い。湖岸の主な町は南端のテアナウ。周辺には絶滅危惧種の鳥タカヘが生...
てんぺんちい‐せつ【天変地異説】
天変地異によって地球上の生物はほとんど絶滅し、残ったものが地球上に広がることを繰り返したとする説。キュビエが提唱。のちに天地創造やノアの洪水神話を背景として、天変地異のたびに神によって生物が創造...
デンタル‐バッテリー【dental battery】
小さな歯が何層にも重なり、おろし金のような形状をしたもの。絶滅した植物食の恐竜に見られる。最前列の歯が摩耗すると、次々の後ろの歯と置き換わる構造になっている。トゥースバッテリー。
とき【鴇/朱鷺/鵇/桃花鳥】
ペリカン目トキ科の鳥。全長77センチくらいで、淡紅色を帯びた白色。顔と脚が赤く、頭に冠羽があり、くちばしは黒く、下方に曲がる。水田や湿地でタニシ・ドジョウ・サワガニなどを捕食。巣は高い木の上に作...
とくしゅ‐ちょうるい【特殊鳥類】
「特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律」で保護されていた鳥類。絶滅のおそれがあるヤンバルクイナ・ノグチゲラなど。同法は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」の制定(平成5年施行)で失効。
ドードー【dodo】
ハト目ドードー科の鳥の総称。全長約1メートル、体重は20キロを超えた。翼と尾は退化し飛ぶことはできなかった。木の実などを採食。3種がモーリシャスとその付近の島に生息していたが、船乗りの食料にされ...
ニウアフォオウ‐とう【ニウアフォオウ島】
《Niuafo'ou》トンガ王国最北端のニウアス諸島の火山島。島の中央部に大きなカルデラ湖がある。たびたび大噴火を起こしており、1946年の噴火の際に全島民がエウア島に避難した。地熱で卵を孵化(...
にほん‐うなぎ【日本鰻】
日本からベトナム北部にかけての東アジア海域に分布するウナギ。マリアナ諸島西方沖で産卵する。食用うなぎの一つ。日本・中国・台湾などで養殖が行われているが、資源量が減少し、環境省および国際自然保護連...
にほん‐おおかみ【日本狼】
イヌ科の哺乳類。かつて本州・四国・九州に分布していたが、1905年奈良県で捕獲されたのを最後に絶滅。オオカミとしては最も小形。北海道にいて1900年ごろ絶滅したエゾオオカミとは、亜種あるいは種が...
にほん‐かわうそ【日本川獺】
カワウソの一種。かつて日本に広く分布したが、明治時代末ごろから頭数が激減。特別天然記念物に指定され、四国の一部で生息が確認されていた。しかし、昭和54年(1979)以降の目撃情報がないことから、...