ぜっ‐つう【絶痛】
からだや心がひどく痛むこと。「—絶苦の悶々の中に」〈紅葉・金色夜叉〉
ぜっ‐てん【絶巓】
山の絶頂。いただき。
ぜっ‐とう【絶倒】
[名](スル) 1 笑いころげること。「抱腹—」「覚えず—し」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 極度の驚きや悲しみなどのために、倒れそうになること。「かやうのことを見せたらば、—すべきぞ」〈中華若木...
ぜっ‐とう【絶島】
遠く離れた島。はなれじま。
ぜっ‐とう【絶東】
東の果て。極東。
ぜっ‐ぱん【絶版】
一度出版した本の版を廃棄して再び発行しないこと。また、その本。
ぜっ‐ぴつ【絶筆】
1 その人が、生前、最後に書いた文章や手跡など。「—となった小説」 2 書くことをやめること。
ぜっ‐ぴん【絶品】
非常にすぐれた品物や作品。
ぜっ‐ぺき【絶壁】
1 切り立ったがけ。懸崖(けんがい)。「断崖—」 2 後頭部に丸みがなく平らになっていること。また、そのような頭。
ぜつ【絶】
[音]ゼツ(呉) [訓]たえる たやす たつ [学習漢字]5年 1 途中でたち切る。連続しているものや関係が切れる。「絶交・絶食・絶望・絶命・絶滅/気絶・義絶・根絶・断絶・中絶・途絶・廃絶・悶絶...