あい‐の‐くさび【間の楔】
1 木材などの継ぎ目を固定するために打ち込むくさび。 2 きまった仕事の合間に、他の仕事をすること。また、その合間の仕事。あいのつなぎ。 3 物事の流れが途切れないように、他のものを挿入して間(...
あい‐ば【合(い)端】
1 石積み工事で、積み上げる石と石との接合する部分。合い口(くち)。 2 鉄道で、レールとレールとの継ぎ目に残してあるすきま。高温の季節に鉄が伸長することを予想してあけてある。
あわせ‐め【合(わ)せ目】
物と物とを合わせた継ぎ目。「板の—から雨漏りがする」
いかだ‐ばり【筏張り】
床板の張り方の一。板の継ぎ目をそろえず、順次にずらして張るもの。
いぼ‐かなもの【疣金物】
建築で、円い鋲(びょう)を規則的に打った金属板。材の継ぎ目の固定や装飾用。
いも‐つぎ【芋継ぎ】
1 煉瓦(れんが)積みや石積みなどで、縦の継ぎ目が一直線になるもの。崩れやすいので嫌われる。芋目地(いもめじ)。 2 一方の木材に枘(ほぞ)を作り、他方の木材に枘穴を作ってはめ込む継ぎ手。
うま‐めじ【馬目地】
煉瓦(れんが)積みやタイルなどで、縦の継ぎ目が互い違いになるようにしたもの。
うるし‐つぎ【漆継ぎ】
器のひびや欠けを、漆(うるし)の粘着力によってつなぎ合わせること。継ぎ目に金粉などを蒔(ま)いて装飾する場合は特に金継ぎという。
かけ‐つぎ【掛(け)継ぎ/掛(け)接ぎ】
1 「掛け接(は)ぎ」に同じ。 2 鉄道レールの継ぎ目が枕木と枕木との間にくるようにする継ぎ方。
かし・める
[動マ下一]器具などの継ぎ目を工具で固く密着させる。「ボイラーの継ぎ目を—・める」