つづき‐あい【続(き)合い/続き間】
物事の相互の関係。特に、縁続きの関係。「先生の郷里にいる—の人々と」〈漱石・こゝろ〉
つづき‐え【続(き)絵】
2枚以上の絵をつなげて一つの画面としたもの。全体の構図はもとより、1枚ごとのまとまりも重視される。特に浮世絵版画でいう語。
つづき‐がら【続(き)柄】
親族としての関係。「戸籍筆頭者との—」→ぞくがら(続柄)
つづき‐きょうげん【続(き)狂言】
歌舞伎の初期に行われた一幕物の離れ狂言に対して、数幕にわたって連係した筋をもつ歌舞伎狂言。
つづき‐ばんごう【続き番号】
1 宝くじや座席券などで、複数のチケットの番号が連続していること。また、その番号。連番。 2 123456のように、数字が連続する番号のこと。
つづき‐もの【続(き)物】
完結までに何回か回数を重ねてひとまとまりの内容になるもの。小説・映画・講談・演劇などでいう。
つづ・く【続く】
《上代は「つつく」か》 [動カ五(四)] 1 前からの状態や行為などがとぎれたり変わったりしないでそのままつながる。「晴天が—・く」「にらみ合いが—・く」 2 同じものが隣り合った状態でずっと...
つづけ【続け】
続けること。多く他の語に付いて、その動作・状態などが継続する意を表す。「泣き—」「降り—」
つづけ‐うた【続け歌】
連歌の古称。「我が国にては歌を連ねたれば連歌と申すにや、昔の人は—とぞ申し侍りし」〈筑波問答〉
つづけ‐うち【続け打ち】
連続して打つこと。続けざまに打つこと。つるべうち。連打。