き‐せつ【羈紲/羈絏】
1 手綱。また、おもがいと手綱。 2 つなぎとめること。また、その物事。拘束。「再び帰らねばならぬ女の心に—の苦しみを与う」〈漱石・草枕〉
きせのさと‐ゆたか【稀勢の里寛】
[1986〜 ]力士。第72代横綱。茨城県出身。本名、萩原寛。平成29年(2017)横綱に昇進。優勝2回。平成31年(2019)引退。→第71代横綱鶴竜(かくりゅう) →第73代横綱照ノ富士
きせわた‐がい【着綿貝】
腹足綱キセワタガイ科の巻き貝。海岸の砂泥底にすむ。体は白くナメクジ状で、頭部は盾状。貝殻は半透明で薄く、体内に埋もれている。アサリの稚貝などを食べる。きせわた。
きたのうみ‐としみつ【北の湖敏満】
[1953〜2015]力士。第55代横綱。北海道出身。本名、小畑敏満。昭和49年(1974)21歳2か月で史上最年少の横綱となり、輪島とともに一時代を築いた。優勝24回。幕内50場所連続勝ち越し...
きたのふじ‐かつあき【北の富士勝昭】
[1942〜 ]力士。第52代横綱。北海道出身。本名、竹沢勝昭。昭和45年(1970)玉の海とともに横綱に昇進。優勝10回。引退後、年寄九重(ここのえ)を襲名し、千代の富士、北勝海(ほくとうみ)...
きばんてきぼうえいりょく‐こうそう【基盤的防衛力構想】
昭和51年(1976)の防衛大綱で示された、防衛力整備に関する基本概念。日本が周辺地域の不安定要因とならないように、独立国として必要最小限の防衛力を保有する、という考え方。平成22年(2010)...
き‐び【羈縻】
[名](スル)《「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の鼻綱の意》つなぎとめること。また、そのもの。束縛。「人心を束縛—せず」〈村田文夫・西洋聞見録〉
きめんざん‐たにごろう【鬼面山谷五郎】
[1826〜1871]幕末の力士。第13代横綱。美濃(みの)の人。本名、田中新一。優勝7回。史上最も高齢の43歳で横綱免許を受けた。→第12代横綱陣幕 →第14代横綱境川
キャプスタン【capstan】
1 船のもやい綱などを巻き取る、巻き胴が縦形の巻き揚げ機。絞盤(こうばん)。 2 テープレコーダーなどで、一定の速度でテープ送りをする回転筒。
きゅうかん‐ちゅう【吸管虫】
繊毛虫綱吸管虫目の原生動物の総称。淡水・海水に広く生息。細胞体に餌をとるためのとげ状の吸管を多数もつ。出芽と接合によって増殖。幼生には繊毛がある。