いっ‐ぺん【一編/一篇】
1 一つの文章・詩歌。また、ひとまとまりの書物。「—の詩」 2 小説や論文などで、内容を区分した最初のひとまとまり。
い‐へん【遺編/遺篇】
1 あちこちに残っている昔の文献。 2 故人が残した作品。
い‐へん【韋編】
《「韋」はなめしがわの意》本を綴(と)じた革ひも。転じて、本。書物。
かい‐へん【改編】
[名](スル) 1 一度編成したものを組み立て直すこと。「組織を—する」 2 書物などを、方針を変えて編集し直すこと。
か‐へん【佳編】
すぐれた文芸作品。佳作。
がい‐へん【外編/外篇】
漢籍で、中心となる部分である内編以外の、つけたりの部分。⇔内編。
きょう‐へん【共編】
[名](スル)二人以上で共同して書物を編集すること。また、その書物。
きょ‐へん【巨編/巨篇】
文学や映画などで、規模の非常に大きい作品。「スペクタクル—」
げ‐へん【下編/下篇】
書物などを、上・下または上・中・下に分けたときの最後の一編。
こうせいしんぺん【厚生新編】
江戸後期の百科事典。70巻(2巻を欠く)。フランスのショメルの「日用百科事典」のオランダ語訳本から、実用的な項目を選択して、幕府天文方の蕃書和解御用(馬場貞由・大槻玄沢・宇田川玄真ら)で翻訳。文...