ねり‐ぞめ【練(り)染(め)】
生糸を、精練してから、または精練と同時に染色すること。また、そのもの。
ねり‐つち【練(り)土/煉り土】
粘土に石灰や小砂利、苦汁(にがり)などをまぜあわせたもの。
ねり‐づり【練(り)釣(り)】
船を練るようにゆっくりこぎまわしながら魚を釣ること。
ねり‐なお・す【練(り)直す】
[動サ五(四)] 1 一度練ったものを、もう一度練る。「餡(あん)を—・す」 2 計画・構想などを再検討する。「案を—・す」
ねり‐にんぎょう【練(り)人形/煉り人形】
⇒捏(つく)ね人形
ねり‐ぬの【練(り)布】
精練してしなやかにした布。
ねり‐はみがき【練(り)歯磨き/煉り歯磨き】
歯磨き粉にグリセリン・発泡剤などを加えて練り合わせ、半固体としたもの。
ねり‐ばかま【練り袴】
練り絹で作った袴。
ねり‐べい【練(り)塀/煉り塀】
練った泥土と瓦を交互に積み重ねて築き、上に瓦を葺(ふ)いた塀。
ねり‐べに【練(り)紅/煉り紅】
油などで練った泥状の紅。