ろ【絽】
からみ織りの一種。縦糸と横糸をからませて織った透き目のある絹織物。夏の単(ひとえ)・羽織・袴地(はかまじ)などに用いる。絽織り。《季 夏》
ロンドンデリー【Londonderry】
英国、北アイルランド北西部の港湾都市。フォイル川の河口近くにあり、綿織物・造船などの工業が発達。市街を囲む城壁は、17世紀初めにプロテスタントの入植者により建造されたもので、名誉革命の際、ジェー...
ローデン‐グリーン
《(和)loden+green lodenは、元来ドイツ語で、厚地毛織物の意》チロリアンハットによく使われるような、くすんだ濃い緑。
ローン【lawn】
薄地の平織りの高級綿布。麻に似た風合いをもつ。夏の婦人服、ハンカチなどに用いる。もと、フランスのラン(Laon)で産した亜麻織物のこと。
わな【罠/羂/輪奈】
1 縄や竹などを輪の形にして、その中に入った鳥や獣を締めて生けどりにする仕掛け。転じて、網や落とし穴など、広く鳥獣を捕らえる仕掛けをいう。 2 人をだまして陥れるための計略。「うまい話には—があ...
わな‐おりもの【輪奈織物】
表面が輪奈で覆われている織物の総称。輪奈天・タオルなど。
わらび【蕨】
埼玉県南東部の市。もと中山道の宿場町。綿織物の双子縞(ふたこじま)の産地として発展した。面積は約5平方キロメートルで全国最小の市。人口7.1万(2010)。