にしじん‐おり【西陣織】
京都の西陣から産出する織物の総称。主として錦(にしき)・繻子(しゅす)・金襴(きんらん)・緞子(どんす)などの高級絹織物をいう。西陣。
にじ‐そしき【二次組織】
植物で、すでに分化した形成層から新たにつくり出される組織。種子植物にみられる。
にじゅう‐おり【二重織(り)】
縦糸に表に出るものと裏に出るものとの2種を用い、また横糸も表・裏それぞれの縦糸と織り合わせる2種を用いて、表と裏を別組織に織った織物。
にたやま‐おり【仁田山織】
群馬県仁田山地方(現在の桐生市)から産出する織物の総称。
にっぽん‐プロやきゅうそしき【日本プロ野球組織】
プロ野球で、セ、パ両リーグとその所属球団が構成する組織。日本野球機構によって運営される。代表者はコミッショナー。NPB(Nippon Professional Baseball)。
ににん‐ばおり【二人羽織】
袖に手を通さずに羽織を着た人の後ろから、もう一人が羽織の中に入って袖に手を通し、前の人に物を食べさせたりする芸。見当違いの動きを楽しむ。寄席や宴会の余興などで演じられる。
ぬいとり‐おり【縫(い)取り織(り)】
文様の部分だけに絵緯(えぬき)を用いて、刺繍(ししゅう)のように織り出すこと。また、その織物。
の‐ばおり【野羽織】
⇒打裂羽織(ぶっさきばおり)
はいたいがい‐そしき【胚体外組織】
胎盤・胎膜・臍帯(さいたい)など、胎児の発生・発育を維持するための組織で、将来胎児の体にはならないものをいう。
は‐おり【羽織】
1 和装で、長着の上に着る丈の短い衣服。襟を外側に折り、胸元で羽織ひもを結ぶ。 2 「羽織芸者」の略。「それは…辰巳の—から寄こされた使いの者であった」〈谷崎・刺青〉