むら‐ばらい【村払い】
江戸時代、罪人をその村から追い払った刑罰。
むらやま‐だんわ【村山談話】
平成7年(1995)8月15日に当時の首相村山富市が発表した「戦後50周年の終戦記念日にあたって」と題された談話。日本が第二次大戦中にアジア諸国で侵略や植民地支配を行ったことを認め、公式に謝罪し...
め‐あかし【目明かし】
《目であきらかにする意》江戸時代、町奉行の与力や同心に私的に雇われ、その手先となって犯罪人の捜査・逮捕に従事した者。岡っ引き。
めい‐きゅう【迷宮】
1 中に入ると容易に出口がわからず迷うようにつくってある建物。 2 複雑に入り組んでいてなかなか解明できない事柄のたとえ。また特に、手がかりがなく解決の見通しが立たない犯罪事件。「人間心理の—」
めいきゅう‐いり【迷宮入り】
犯罪事件で、犯人不明のまま捜査打ち切りとなること。お宮入り。
めいよきそん‐ざい【名誉毀損罪】
具体的なことがらを挙げて、相手の名誉を傷つける罪。挙げたことがらの真偽にかかわらず成立する。ただし、相手が死者・公務員・選挙などの候補者である場合、公共の利害に関する場合、挙げたことがらが真実で...
めぐみ【恵み】
1 めぐむこと。恩恵。また、いつくしみ。「自然の—」「天の—」 2 キリスト教で、原罪にもかかわらず信仰によって与えられる神の愛による救済をいう。聖寵(せいちょう)。
めし‐と・る【召(し)取る】
[動ラ五(四)] 1 (「召し捕る」とも書く)官命により罪人などをつかまえる。逮捕する。「盗賊を—・る」 2 貴人や上位の人が呼び寄せる。「鍛冶匠(かぢたくみ)六人を—・りて」〈竹取〉
めし‐はな・す【召し放す】
[動サ四]領地・官位などを取り上げる。「大罪を犯さざる者—・すべからざるの由定めらる」〈吾妻鏡・一八〉
めつ‐ざい【滅罪】
仏語。懺悔(さんげ)・作善(さぜん)などの行いによって、罪障を消滅させること。