れんぞく‐はん【連続犯】
数個の連続した行為で、同一の罪名に触れるもの。一罪として処罰されたが、昭和22年(1947)廃止。
れん‐るい【連累】
[名](スル)他人の罪や事件に関係して罪や災難をこうむること。まきぞえ。「我輩同志までが—を陥(くら)って」〈魯庵・社会百面相〉
レーンみやざわ‐じけん【レーン・宮沢事件】
日米開戦直後の昭和16年(1941)12月、北海道帝国大学(現北海道大学)の学生と米国人教師夫妻が軍機保護法違反の容疑で特高警察に逮捕され、懲役刑に服した冤罪(えんざい)事件。レーン夫妻は昭和1...
ろう【牢】
罪人などを閉じ込めておく所。牢屋。牢獄。獄(ひとや)。→牢(ろう)として
ろう【牢】
[音]ロウ(ラウ)(呉)(漢) 1 罪人を閉じ込める所。ひとや。「牢獄・牢死・牢番/脱牢・入牢・破牢」 2 いけにえ。「大牢」 3 がっちりと固い。「牢記・牢固/堅牢」 [補説]原義は、牛馬を閉...
ろう‐ごく【牢獄】
罪人を入れておく所。牢屋。
ろう‐ばらい【牢払い】
江戸時代、牢内の囚人を一時的に解放したこと。将軍家の法事の際に諸国の軽罪囚の赦免や、江戸小伝馬町の大牢で出火・近火のときに期限付きで行われた。
ろう‐や【牢屋】
罪人などを捕らえて閉じ込めておく所。牢獄。牢。
ろくしょ‐おんる【六所遠流】
江戸時代、罪人を島流しにした六つの島。伊豆七島・薩摩(さつま)五島・天草(あまくさ)・隠岐(おき)・壱岐(いき)・佐渡をいう。
ろくじょう‐がわら【六条河原】
京都市の五条と六条との間の鴨川べり一帯。中世ごろまで罪人などの処刑地。