じゅう‐こん【重婚】
[名](スル)配偶者のある者が重ねて婚姻すること。民法で禁止され、刑法上は処罰の原因となる。→重婚罪
じゅう‐ついほう【重追放】
江戸時代の刑罰の一。追放刑の中で最も重いもの。関所破り・強訴(ごうそ)を企てた者などに科した。田畑・家屋敷を没収し、庶民は犯罪地・住国・江戸10里四方に住むことを禁じ、武士の場合は、犯罪地・住国...
じゅう‐ばつ【重罰】
重い罰。厳罰。重刑。
じゅう‐へいきん【重屏禁】
懲罰の一。→屏禁
じゅうほうとうけんるいしょじとう‐とりしまりほう【銃砲刀剣類所持等取締法】
銃砲・刀剣類の所持などについての取り締まりと罰則とを定めた法律。昭和33年(1958)施行。銃刀法。
じゅん‐きょうせいせいこうとうざい【準強制性交等罪】
人の心神喪失や抵抗ができないことに乗じて、または暴力・脅迫によらずこれらの状態にして、性交等をする罪。刑法第178条第2項が禁じ、5年以上の有期懲役に処せられる。準強制性交罪。→強制性交等罪 [...
じょうけんつき‐とくていがいらいせいぶつ【条件付特定外来生物】
特定外来生物のうち、特定外来生物被害防止法による規制の一部を、当分の間、適用除外とする生物。令和4年(2022)に交付された「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正す...
じょうすいおせん‐ざい【浄水汚染罪】
飲用の浄水を汚染して使用できなくする罪。刑法第142条が禁じ、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金に処せられる。 [補説]本罪は、非毒物による井戸や泉などの汚染が対象。水道水の汚染は、より刑...
じょうほうかいじ‐ぎむ【情報開示義務】
重要性の高い情報を、定められた形式により開示する義務のこと。具体的には、有価証券等の金融商品や、政治資金団体や資金管理団体等における政治資金の受領と経費支出、米国での特許の出願等で、必要な情報の...
じょけい‐にち【除刑日】
江戸時代、重要な祝祭日や将軍の忌日など、刑罰の執行を行わないことに定めた日。除日(じょにち)。