じんしんとりひき‐ぎていしょ【人身取引議定書】
《「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書」の略称》国際組織犯罪防止条約を捕捉する議定書の一つ。人身取引を防止す...
すいか‐の‐せめ【水火の責め】
1 水と火をまったく使わせないようにする刑罰。 2 水責めと火責めによる拷問。
すいてい‐むざい【推定無罪】
刑事裁判で、証拠に基づいて有罪を宣告されるまで、被告人は無罪と推定されるべきであるということ。疑わしきは罰せずを原則とする。
すいりぼうがい‐ざい【水利妨害罪】
堤防や水門を破壊するなど、水利の妨害となるような行為をする罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮または20万円以下の罰金に処せられる。→出水危険罪
スクール‐ロイヤー【school lawyer】
いじめ・体罰・虐待・各種ハラスメントなど、学校で起こるさまざまな問題の予防と解決のために、法的な助言をする弁護士。また、そのような弁護士を学校に配置する制度。 [補説]東京都港区が平成19年度(...
ストーカー‐きせいほう【ストーカー規制法】
《「ストーカー行為等の規制等に関する法律」の略称》ストーカー行為に対する規制・罰則と、被害者に対する援助措置を定めた法律。平成12年(2000)施行。 [補説]この法律でいうストーカー行為とは、...
スパソエフフィミエフ‐しゅうどういん【スパソエフフィミエフ修道院】
《Spaso-Evfimiev monastïr'/Спасо-Евфимиев монастырь》ロシア連邦西部、ウラジーミル州の都市スーズダリにある修道院。14世紀半ばに創設。17世紀にロ...
す・む【済む】
《「澄む」と同語源》 [動マ五(四)] 1 物事がすっかり終わる。「契約が—・む」「株主総会が無事に—・んだ」 2 借りを全部返す。「借金が—・む」 3 予想していた程度以下や範囲内で収まる。...
すわえ【楚/楉/杪】
《「ずわえ」「すばえ」とも》 1 木の枝や幹からまっすぐ伸び出た、若く細い小枝。すえだ。「ほそき—をしてさし寄せむに」〈枕・二四四〉 2 刑罰に用いるむち。しもと。「毎(つね)に九百段の鉄の—も...
せい‐けい【政刑】
政治と刑罰。「余(われ)其職を奉ずると雖も—当を失うものあり」〈染崎延房・近世紀聞〉