あいのみょうやく【愛の妙薬】
《原題、(イタリア)L'elisir d'amore》ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1832年初演。不器用な村の青年がいかさまの薬売りから手に入れた偽の惚れ薬によって美しい富農の...
アイラーバテシュワラ‐じいん【アイラーバテシュワラ寺院】
《Airavatesvara Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町ダーラースラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世により建立。シバ神を祭る。本殿はヒ...
あえか
[形動][文][ナリ] 1 か弱く、頼りないさま。きゃしゃで弱々しいさま。「まだいと—なる程もうしろめたきに」〈源・藤裏葉〉 2 光や音など自然のものや、夢・希望などが、はかなげで美しいさま。「...
あか・い【赤い/紅い】
[形][文]あか・し[ク]《「明(あか)し」と同語源》 1 赤色をしている。赤黄色から深赤色までを含めていう。「—・い夕日」 2 左翼的思想をもっている。共産主義者である。「—・く染まった学生」...
あか‐ら【赤ら】
[名] 1 《飲めば顔が赤くなるところから》酒。あか。「—呑(の)め」〈浮・二十不孝・五〉 2 他の語の上に付いて複合語をつくる。 ㋐赤みを帯びているさまを表す。「—顔」 ㋑《上代語》つやつや...
あから‐おとめ【赤ら少女】
ばら色の肌をした美しい少女。「—を誘(いざ)ささば良らしな」〈記・中・歌謡〉
あきつ‐は【蜻蛉羽】
トンボの翅(はね)。また、そのように薄く美しい布。
あきつ‐ひれ【蜻蛉領巾】
トンボの翅のように、薄くて美しい領巾。「わが持てる真澄鏡(まそみかがみ)に—負ひ並(な)め持ちて馬買へわが背」〈万・三三一四〉
あ‐きょう【阿嬌】
《「阿」は親しみを表す語、「嬌」は漢の武帝の蕭(しょう)皇后の幼名》美しい女の人。「五人の—が手早く杯盤を片寄す所に」〈蘆花・黒潮〉
アギオス‐ステファノス‐しゅうどういん【アギオスステファノス修道院】
《Moni Agiou Stefanou/Μονή Αγίου Στεφανου》ギリシャ中部、テッサリア地方のメテオラにある尼僧院。高さ575メートルの岩山の頂に位置する。14世紀に創設。二つ...