しきり‐ばいばい【仕切(り)売買】
証券会社が顧客の売買注文に対し、取引所を通さずに店頭において、自己の計算でその相手方となって売買すること。 [補説]平成10年(1998)12月の取引所集中義務の撤廃によって、上場銘柄も仕切り売...
しきんいてん‐ルール【資金移転ルール】
海外投資について国家間で締結する投資協定において、投資先国に資金や給与を送金したり、投資先で得た収益を日本に送金したりする際に、遅延なく自由に資金を移転できるように義務づけた規定。
しさんこうかい‐せいど【資産公開制度】
資産公開法に基づいて、国会議員や地方自治体の首長らに土地・建物・預金などの資産の公開を義務づける制度。当選時の資産を公開し、その後年1回、1年間の所得と増加した資産などを報告する。地位を利用した...
しさんこうかい‐ほう【資産公開法】
《「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」の略称》政治倫理の確立を期すため、国会議員の資産等の公開について定めた法律。資産等報告書・資産等補充報告書・所得等報告書・関連会社...
しさんとう‐ほうこくしょ【資産等報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。保有している土地・建物・預貯金(当座預金・普通預金などを除く)・有価証券・自動車・船舶・美術工芸品・ゴルフ会員権・貸付金・借入金などについて記...
しさんとうほじゅう‐ほうこくしょ【資産等補充報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。その年に新たに所有することになった資産について記載する。7年間保存され、請求すればだれでも閲覧できる。都道府県知事・市町村長や地方議会議員につ...
しぜん‐じん【自然人】
1 生まれたままの性情をもっている人。社会や文化の影響を受けないで生きている人。 2 法律で、権利・義務の主体である個人。近代法では出生から死亡まで完全な権利能力を認められる。⇔法人。
しぞく‐せいど【氏族制度】
氏族を基本構成単位とする社会制度。各氏族は経済的、政治的、社会的機能を果たしており、成員は氏族への帰属によってさまざまな社会的権利や義務を受ける。
したうけ‐ほう【下請法】
《「下請代金支払遅延等防止法」の通称》製造業や広告・出版業などにおいて事業者間で下請取引を行う際の、下請業者の利益保護および下請取引の公正化などを目的として定められた法律。下請業務を依頼する親事...
したく‐かんち【私宅監置】
精神障害者を自宅の一室に閉じ込めて監護すること。明治33年(1900)に公布された精神病者監護法による制度。後見人・配偶者・4親等以内の親族等が監護義務者として行政庁の許可を受けて行った。昭和2...