ぼせんこく‐しゅぎ【母川国主義】
サケ・マスなどの公海を回遊する遡河魚について、母川を有する国が管理権をもつとする主張。
ぼつ‐いぎ【没意義】
意義のないこと。無意義。
マイホーム‐しゅぎ【マイホーム主義】
仕事や社会よりも、もっぱら自分の家庭を大切にし、それを生きがいとする考え方。家庭第一主義。
マッハ‐しゅぎ【マッハ主義】
19世紀末、マッハに始まる実証主義的認識論の立場。物質も精神も感覚的要素の複合であると主張。のちの論理実証主義の確立に影響を及ぼした。
マルクス‐しゅぎ【マルクス主義】
マルクスおよびエンゲルスによって確立された思想体系。弁証法的唯物論・史的唯物論・マルクス経済学・階級闘争論・社会主義の理論などからなる。資本主義の発展法則を解明して、生産力と生産関係の矛盾から社...
マルクスレーニン‐しゅぎ【マルクスレーニン主義】
レーニンにより、継承され、発展させられた帝国主義段階のマルクス主義。
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として...
まんようしゅうこぎ【万葉集古義】
江戸後期の万葉集の注釈書。141冊。鹿持雅澄(かもちまさずみ)著。文政10年(1827)ごろ成立、天保13年(1842)ごろまで加筆。万葉集本文の解釈を中心に、枕詞・人名・地名・歌格・語法など各...
みんけん‐しゅぎ【民権主義】
1 民権の伸長を目的とする主義。 2 孫文の唱えた三民主義の一。→三民主義
みんしゅ‐しゃかいしゅぎ【民主社会主義】
暴力革命や独裁を否定し、民主主義を通じて社会主義を実現しようとする思想・立場。議会主義・労使協調主義を説く。イギリスの労働党やドイツの社会民主党などによって唱えられた。