お‐つとめ【御勤め】
1 相手を敬って、その勤めをいう語。「—はどちらですか」 2 仏前で日課として読経すること。勤行(ごんぎょう)。 3 商人が客に奉仕すること。サービス。 4 義務だと思って、やむをえずすること。...
おと‐うと【弟】
《「おとひと(弟人)」の音変化》 1 きょうだいのうち、年下の男。⇔兄。 2 《「義弟」とも書く》夫や妻の弟。また、妹の夫。義弟(ぎてい)。 3 古く、性別に関係なく、年下のきょうだいを呼んだ語...
おとぎばなし【おとぎ話】
《原題、(チェコ)Pohádka》ヤナーチェクのチェロとピアノのための室内楽曲。1910年作曲、1923年改訂。ロシアロマン主義の詩人ジュコーフスキーの詩に着想を得た作品。
おとこ‐ぎ【男気/侠気】
弱い者が苦しんでいるのを見のがせない気性。男らしい気質。義侠心(ぎきょうしん)。「—のある人」⇔女気(おんなぎ)。
おとこ‐だて【男伊達/男達】
男としての面目が立つように振る舞うこと。強きをくじき、弱きを助け、命を捨てても信義を重んじること。また、そういう人。侠客(きょうかく)。「頼まれて嫌とは言えぬ—」
男(おとこ)を磨(みが)・く
男の名誉を保とうと義侠心(ぎきょうしん)を養う。男だてになる修業をする。
おと‐な・う
[動ワ五(ハ四)]《「なう」は接尾語。2が原義》 1 来訪を告げる。訪れる。「『ハンスルが家はここなりや』と—・えば」〈鴎外・うたかたの記〉 2 音を立てる。「木の葉に埋もるる懸樋(かけひ)の雫...
おとな‐し・い【大人しい】
[形][文]おとな・し[シク]《「おとな(大人)」の形容詞化で、大人らしいが原義》 1 性質や態度などが穏やかで従順なさま。「内気で—・い子」「—・く従う」 2 騒いだりしないで、静かなさま。比...
おどり【踊り/躍り】
《跳ね上がること、飛び跳ねることが原義》 1 (踊り)音楽などに合わせて踊ること。また、その動作。舞踏。舞踊。ダンス。 2 (踊り) ㋐日本の芸能で、舞(まい)と区別して、跳躍運動を主体としたも...
おどろか・す【驚かす】
[動サ五(四)]《意識しない物事に、はっと気づかせる意が原義》 1 びっくりさせる。「世間を—・すニュース」 2 気づかせる。注意を呼び起こす。「なかなか物思ひの—・さるる心地し給ふに」〈源・葵...