こくさく‐の‐きよう【告朔の餼羊】
《魯(ろ)の国で、告朔の意義が廃れて羊を供える儀礼の形式だけが残っていたので、子貢が形式だけのいけにえはやめるべきだと言ったとき、孔子が、告朔の儀式が全く滅びることを惜しんで反対したという「論語...
こく‐ぞく【国俗】
国の風俗・習慣。国風。
こく‐ふう【国風】
1 その国や地方独特の風俗や習慣。くにぶり。 2 詩経の部立ての一。民謡の部分の総称。 3 その国の風俗をうたった詩歌・俗謡。 4 和歌。くにぶり。
こころ‐ならい【心習ひ】
心についた習慣。性癖。「変はらぬ—に、人の御心の内もたどり知らずながら」〈源・蓬生〉
こざ
長崎県壱岐の小崎で、社寺の出費や村税などに当てる目的で、浦全体の家が共同で1日ないし数日間磯物採りなどの漁を行う習慣。
こ‐しゅう【故習/古習】
昔から伝わっている習慣。古い習わし。
乞食(こじき)も三日(みっか)すれば忘(わす)れられぬ
乞食を3日すれば、その気楽さが忘れられなくなるものである。人を当てにする怠惰な気持ちはなかなか直らない、また、習慣は抜けにくく恐ろしいことのたとえ。
こそで‐ぬぎ【小袖脱ぎ】
祝儀として着ている小袖を脱いで人に与えること。身分ある者が能見物をした際に演者に与えた習慣。
コデイン【codeine】
阿片(あへん)に含まれるアルカロイドの一。モルヒネのメチル化合物。習慣性や副作用が少ないので、燐酸(りんさん)コデインとして、せき止め・鎮静薬などに用いる。
こと‐な・る【異なる】
[動ラ五(四)]《形容動詞「異なり」の動詞化》違いがある。別である。「兄弟でも性格は—・る」「習慣が—・る」 →違う[用法]