あお‐そこひ【青底翳】
緑内障(りょくないしょう)の俗称。
あん‐えい【暗影/暗翳】
1 暗いかげ。「—と光と熱とを帯びた雲の群」〈藤村・破戒〉 2 将来に不安をいだかせるようなきざし。「前途に—を投ずる」
いん‐えい【陰影/陰翳】
1 光の当たらない、暗い部分。かげ。「ライトを当てて被写体に—をつける」 2 物事の色・音・調子や感情などに含みや趣があること。ニュアンス。「—に富んだ文章」
うわ‐ひ【上翳/外障眼】
ひとみの上に曇りができて物が見えなくなる眼病。→底翳(そこひ)
うん‐えい【雲翳】
雲で空が曇ること。空のかげり。曇り。
えい【翳】
[音]エイ(漢) [訓]かげ かげる かざす 1 物におおわれてできる陰。かげり。「暗翳・陰翳」 2 さえぎり隠す。「掩翳(えんえい)」 [補説]1は「影」を代用字とすることがある。
おお‐かざし【大翳】
近世、宮中の女房の用いた檜扇(ひおうぎ)。大形に作って顔にかざして用いたところからいう。
かくまく‐えい【角膜翳】
角膜の濁る病気。かすみ目。目星(めぼし)。
かげ【陰/蔭/翳】
《「影」と同語源》 1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の—で休む」 2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の—に隠れる」「月が雲の—にかくれる」 3 その人のいない所...
くろ‐そこひ【黒底翳】
黒内障(こくないしょう)の俗称。