せつ‐ろう【拙老】
[代]一人称の人代名詞。老人が自分のことをへりくだっていう語。
せみ‐えび【蝉海老】
ウチワエビ科のエビ。体は長方形に近く、扁平で、体長約30センチ。体表は大粒の顆粒(かりゅう)で覆われ、黄褐色に赤茶色の斑が入る。房総以南の暖海に分布。食用。
そう‐ろう【早老】
年齢より早くふけること。
そん‐ろう【尊老】
老人を敬っていう語。
そん‐ろう【村老】
1 村の老人。田舎の年寄り。村翁。野老。 2 村役(むらやく)の長。
たいしょう‐えび【大正海老/大正蝦】
クルマエビ科の大形のエビ。体長27センチくらい、淡灰色で尾扇の先が暗褐色。黄海・東シナ海などに分布。食用。大正のころから市場に出現。高麗蝦(こうらいえび)。
たい‐ろう【大老】
1 豊臣時代の職名。五奉行の上にいて政務を総轄した最高の執政官。→五大老 2 江戸幕府の職名。必要に応じて老中の上に置かれ、政務を総轄した最高の職。定員1名。
たい‐ろう【退老】
年をとって職務から退き、隠居すること。
ちゅう‐ろう【中老】
1 50歳ほどの年ごろ。また、その人。「—の品の好い細君は」〈花袋・田舎教師〉 2 武家の職名。 ㋐鎌倉・室町時代、引付衆(ひきつけしゅう)のこと。 ㋑豊臣時代、五大老・五奉行の中間にあって政務...
ちょう‐ろう【長老】
1 年老いた人を敬っていう語。特に、経験が豊かで、その社会で指導的立場にある人をいう。「村の—」「財界の—」 2 年長で徳の高い僧。禅宗で、住持の僧。また、律宗では、主管者。 3 初期のキリスト...