こう‐こう【後考】
未解決の問題などを、あとで考えること。また、後代の人の考え。「—を俟(ま)つ」
こう‐こう【皇考】
在位中の天皇が亡くなった先代の天皇を言う語。
こう‐じょう【定考】
《「定考」と書いて「こうじょう」と転倒して読むのが慣例。「上皇」と音の通じるのを避けるためという》平安時代、朝廷で毎年8月11日に、六位以下の官吏の勤務成績によって加階昇任を定めたこと。また、そ...
こう‐そこう【皇祖考】
天子・天皇の亡くなった祖父を敬っていう語。⇔皇祖妣(こうそひ)。
こくいこう【国意考】
江戸後期の国学書。1巻。賀茂真淵著。文化3年(1806)刊。儒教・仏教などの外来思想を批判し、古代の風俗や歌道の価値を認め、日本固有の精神への復帰を説いたもの。
こ‐こうじょう【小定考/小考定】
平安時代、定考(こうじょう)の翌日に、大弁以下が集まって、史生(ししょう)・官掌(かじょう)・使部などの官職を定める行事。→定考(こうじょう)
コンピュテーショナル‐しこう【コンピュテーショナル思考】
⇒コンピュテーショナルシンキング
ごいこう【語意考】
江戸中期の語学書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。寛政元年(1789)刊。真淵の古語に関する考え方を述べたもの。五十音図に基づいて動詞の活用を説き、語義については実証的に説明した。
さい‐こう【再考】
[名](スル)もう一度考えなおすこと。「—を促す」「原案を—する」
さん‐こう【参考】
[名](スル)何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること。また、そのための材料。「研究の上で—になる」「内外の判例を—する」